非常勤講師、業務委託などで教育、音楽の仕事をしているさきです。
私はこれまでアルバイトを含め10ヶ所以上での勤務経験があります。
学生時代からやりたいことは全てやろうと決めてきたので、様々な経験を通して比較的多くの方々と出会ってきました。
職場以外でも、講演会や勉強会などで自分とタイプの違う人と出会う機会も作ってきました。
そんな中で、この人オーラあるなぁと思う人に出会うことがあります。
そもそもオーラがあるってどういうことでしょうか?
今日は私が思うオーラのある人の特徴をまとめました。
姿勢が綺麗
まず、魅力を感じる人は姿勢が綺麗な人が多いです。背筋が伸びていて、胸を張っていて、それでいて威圧感がなく立ち姿が美しいです。決して身長が高いとか足が長いという身体的特徴を表しているのではありません。
身長が低くてもオーラがある人ってごまんといます。個々の良さを生かしているというか、自然体なんだけど堂々として落ち着いている。そんな第一印象を与えられる方が多いです。
人前に立つことが多い人は、他人から見られる回数に比例して習慣的に姿勢を配慮する場合もあると思いますが、積み重ねて来た人徳や自信が姿勢に反映されているということも大いにあると思います。第一印象から、オーラを感じることって少なくないです。
雰囲気イケメン
男性だけでなく女性も当てはまりますが、美形であるということよりは、その人をまとう雰囲気や人柄など、内面的な部分もトータルしてイケメン、もしくは美人、可愛いなどの好印象を与えられる人っていますよね。外見のかっこよさよりもよっぽど魅力を感じます。
雰囲気イケメンの特徴の一つに見ていて楽しそうというのがあります。趣味や人生を楽しんでいて、その空気を周りにも伝染させられるような人。最近だとYouTuberの岡崎体育さんや山下歩さんなんかがそうだなぁと思います。お二人とも歌もとても上手なんですけど、楽しそう!という空気感からなんかこの人いいなっていうオーラを感じます。
笑顔が素敵
先述したように、私たちは普段から明るい人に影響を受けやすいです。ではその明るさや影響力はどこからきているのかというと、本人の表情によるところが非常に大きいのです。もちろん、人間誰しも第一印象が全てという訳ではありませんが、見た目の印象は間違いなく人柄を作り上げます。
表情は伝染するので、笑顔が多い人と一緒にいると、相手も笑顔になりやすいです。また、柔らかい表情は相手に安心感を与えるので、もっと一緒にいたい、もっと話を聞いていたいと思います。そんな雰囲気からも私たちはその人のオーラを感じ取っているのです。
話し上手
外見や雰囲気から感じられるオーラについて先述してきましたが、オーラがある人は相手を聞く気にさせるのが上手です。私も魅力的な人の話には耳を傾けたくなることがあります。集団授業で生徒の前に立つ時に意識していることはこちらでも述べているのですが、これと類似したことを自然とできてしまう人っているんだと思います。
また、話し上手な人はただ自分の思いや考えをぶつけるだけでなく、相手を受け止める姿勢を持っているので、聞いている方もつい自分のことを話したくなってしまいます。この人ともっと話してみたい、と思うのは、単に相手に興味や関心があるというだけでなく、関わりたいと思うような心地よさも関係しているのです。
困難を乗り越えた経験がある
オーラがある人の特徴をまとめてきましたが、色んなタイプの方がおられます。私がお会いした方々の特徴を述べたまでで、型に当てはまる人が全てということではありません。しかし、どの方にも共通するのが、困難を克服してきた経験があるということです。
辛い事、悲しい事、苦労した経験、どんなことも私たちの人生の糧になっています。またそのマイナスの経験を人生の糧にできる人が、周囲に影響を与えられます。自分と同じような状況に置かれた人への共感から、適切なアドバイスができるからです。
また、オーラとは自然と湧いて出てくるものではなくて、人生の経験値に比例して現れてくるものだと私は考えています。周囲に影響を与えることができ、信頼を得られ、頼られる存在になる人は人生経験が豊富だということではないでしょうか。
オーラが見えるとかそんなスキルは一切ない私ですが、魅力を感じる人が持つ様々な要素をオーラに例えるなら、やはりオーラがない人よりある人の方が説得力があると感じます。人生経験を積み、その全てを糧にできる人がリーダーとなっていくのでしょう。
さいごに
オーラがある人の特徴は、外見や雰囲気から内面まで多岐に渡りますが、自分自身を発信する時に欠かせない要素が溢れています。その根拠は、人生経験や自身の経験をプラスへ変換する能力に拠るところも大きいですが、意識的に自分を変えることもできるはずです。
つまり、先述した5つの要素を意識して振舞うことで、オーラが出てくることも多いにあるということです。どんな風に振る舞えば周囲に好印象を与えられるか考えることはとても大切なことなのです。相手に媚びるという姿勢が大切なのではなく、自分自身の持ち味を生かしながらアプローチすることは自分自身を振り返ることにつながります。
そういう意味で、オーラのある人を目指すことは、決して意味のないことではないと私は思っています。自分自身をよく理解し、魅力的であるために、オーラという概念を取り入れてみてはいかがでしょうか。